病気は「弱さ」ではなく、人生の方向修正のサイン
- 舟橋 学

- 1月14日
- 読了時間: 3分
私は日々、さまざまな不調や病気、そして深いメンタルの落ち込みを抱えた方と向き合っています。
その中で、はっきりと感じることがあります。病気や不調は、決して突然、偶然に起きているものではないということです。
多くの場合、心が限界を超え、魂の声を無視し続けた結果として、身体が先に悲鳴を上げているのです。
頭では理解している。理屈では分かっている。でも、感じることを止め、我慢し、無理をし、自分を後回しにし続けてきた。
その積み重ねが、ある日、病気や不調という形で現れます。
これは「罰」ではありません。むしろ、本来の生き方に戻るための合図です。
病気になる人が失っている「七つの力」
不調を抱える方を見ていると、ある共通点が浮かび上がってきます。
それは、人として本来持っているはずの力が、日常の中で弱ってしまっているということです。
・経験から学ぶ力が弱くなり、頭でばかり考えてしまう
・直観を無視し、違和感を飲み込んでしまう
・相手の期待に応えすぎて、自分の気持ちが分からなくなる
・人の痛みは分かるが、自分の痛みには鈍感になる
・困難を避け続け、心の筋力が落ちてしまう・本音を出せず、人との関係が表面的になる
・「何のために生きているのか」が見えなくなる
これらはすべて、メンタルと身体のエネルギーが下がっているサインです。
病気とは、「あなたは間違っている」というメッセージではなく、「もう一度、自分自身とつながり直しなさい」という深いところからの呼びかけなのです。
人工知能の時代に、病気が増える本当の理由
これからの時代、便利さ、スピード、正解ばかりが求められていきます。
その中で、人はますます「感じること」「立ち止まること」「内側の声を聴くこと」を忘れていきます。
頭ばかりが忙しくなり、呼吸は浅くなり、交感神経は休まる暇がなくなる。
この状態が続けば、どんなに真面目で、優しく、努力家であっても、心と身体は必ずどこかで崩れます。だからこそ、今必要なのは、知識を増やすことではありません。
人としての感覚を取り戻すことです。
⁂病気をきっかけに、人生は立て直せる
私が行っている施術やセッションは、単に症状を軽くするためのものではありません。
・身体の緊張をゆるめ
・浅くなった呼吸を深め
・交感神経の過剰な働きを鎮め
・魂が本来向かう方向へと戻していくそのプロセスの中で、人は少しずつ、
・直観を信じられるようになり
・自分の本音に気づき・無理な生き方を手放し
・「この人生で何を大切にしたいのか」を思い出します
病気は、人生の終わりではありません。生き直すための入口です。
本当に強い人とは
本当に強い人とは、我慢し続けられる人ではありません。
・自分の弱さを認め
・助けを求め
・人生の流れを修正できる人
そういう人です。
病気やメンタルの不調を通して、人は深くなり、優しくなり、そして本来の力を取り戻していきます。
その先にあるのは、「元に戻る」人生ではなく、本来あるべき自分として生きる人生です。
もし今、身体や心が何かを訴えているなら、それは人生があなたを見捨てたのではなく、人生があなたを呼び戻しているのだと、私は思っています。





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