最近とても増えている“邪気”について思うこと
- 舟橋 学

- 3 日前
- 読了時間: 3分
最近、施術をしていて強く感じることがあります。それは、邪気をたくさん持っている方、邪気が多く入り込んでいる方が非常に増えているということです。
では、この邪気はどこから入ってくるのでしょうか。基本的に邪気は、人との関わりの中で入ることがとても多いです。
特に多いのが、
自分を抑えて我慢し続けている
自分の違和感を無視している
本当は好きではない人や環境に無理に合わせている
こうした状態が続いている時、人はとても邪気を受け取りやすくなります。
なぜ、そのような状態になってしまうのか。その背景には、インナーチャイルドの影響がある場合も多くあります。
・常に周りの人に気を使ってしまう
・そうすることで認められる、安心できる
・自分を後回しにすることで居場所を作ってきた
こうした心のクセが、無意識のうちに今も続いていることがあります。
また、「他人が自分をどう思っているのか」「嫌われていないか」と気になりすぎている時も、邪気は入りやすくなります。
邪気が入るとどうなるかというと、体調に影響が出たり、原因のはっきりしない痛みが出たりすることがあります。
それだけならまだしも、その状態が何年も続くと、体は確実に疲弊していきます。
そして不思議なことに、体だけでなく、思考やメンタルも同じ方向へ傾いていきます。
結果として、「自分で自分を痛めつけてしまうようなメンタル」を無意識のうちに作り上げてしまうのです。
だからこそ、今一度考えてみてほしいのです。「自分を大事にする」とはどういうことなのか。
我慢しているということは、・自分を出せていない・言いたいことを言えていない・自分がストレスを抱えてもいいと思ってしまっている
こうしたことを、自分自身が自分に対してやっているということでもあります。
実際に、そうした生き方の積み重ねから、病気を作ってしまっている方も少なくありません。
だから、自分を大事にすること。自分を認めること。自分の言いたいこと、やりたいことを少しずつでも表に出していくこと。
それは決してわがままではなく、本来とても自然で必要なことだと思います。
そしてもう一つ、大切な視点があります。
体は本当は自分のものではありません。体は、神様から預かっているもの。魂がこの世で生きるための「入れ物」です。
やがて人生を終えれば、その体はお返しすることになります。そう考えると、無理をさせ続けることも、粗末に扱うことも、本当はできないはずです。
だからこそ、自分の体も、心も、魂も、もっと大事に扱ってあげてください。
それは、今世を生きる上でのとても大切な“責任”なのだと思います。




コメント