先日、クラアントの女性が急逝されました。
施術をした次の日でした、突然のことで衝撃でした、来月の予約も取られて「調子の方モニタリングしてきますね」とかわした言葉が最後でした。
2年間、乳がんを患い1度は良くなられて、再発された時ぐらいから関わらせていただきました。毎月お会いするようになり、癌はあるものの元気な方でした。癌の克服のために自ら研究しいろいろなことをされていた方で、他の癌の方にもいつもアドバス、励ましをされていた素晴らしい方です。
ご自身の生き方も真剣に考えておられて、去年10月くらいに抗がん剤を止め、その後ホルモン療法やめ、まさに自力で治すことを決断して進んでおられました。
自分の命のとらえ方もいつ死んでもいいように、その日を生ききるという思いで生きておられました。メンタルが揺るがず自分の決めた生き方をされていました。素晴らしい方でした。
薬を止めたことでボロボロになる事なく、きれいなお顔で逝かれたと思います。
今思うと、前々回の時にお顔がかなり変わっていました。ご自身も言っておられましたが
「顔が幼くなったようです」と、とてお可愛らしくなぅて若くなっていました。
きっと神様からのギフトだったと思います。
そして亡くなった時、何かを話されて、「それなら逝きます!」と言って旅立たれたようです。最後まで潔い生き方と逝き方された方でした。
これは、私の神様通じて魂に問いかけたときに伝わってきた事です。
その日を生ききるという考えで生きてこられたので、悔いを残されてはいないと思います。
最後の瞬間では関わることができませんでしたが、逝き方またこの方らしいと思いました。
あの北斗の拳のラオウの最後の時に言った言葉が思い出されました
女性でありながら豪傑のすごい最期のように感じました。
人には、天命があり、その天寿を全うする時が誰にも来ます、年齢に関係なくきます。
その時に悔いのないように「その日を精一杯生きる」それを教えていただきました。
ありがとうございました。Kさん
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