生き方の様子。 特に、独自の人生観を持ち、それをつらぬき通して生きる姿。
というのが生き様の意味ですが
昨年、11月から関わらせていただいた、プロのダンスプロデューサーNさん
芸能界でもたくさんのなアイドルグループを育て上げた方ですが6月21日に逝かれました。
当初はあまりよく存じ上げてなく、他のクライアントさんと同じようにずっと関わっていました。
乳がんの再発3回目ということで、西洋医学的な治療はもうしたくないとお話されていて、私の施術も積極的受けていただきました。
人となりも大変すばらしい方で、人に対する気遣いや、礼節等ほんとに素晴らしい方でした。
ご本人の指導は厳しい先生というので有名だったようで、怖い先生を演じていますが、「本当の自分は違うんですですけど」、と話されていました。
最初にNさんをみたときは、今までこんなにひどい人はあまり見たことがないような状態でした。
内臓の機能がすべて低下、全身の骨の歪み、40億の霊障、邪気のような悪い気も40万と凄い状態で、ストレスも30万以上(8000~9000あると多いです)あったと思います。
私から見ると心身を相当酷使しして仕事をされてきた人なんだと思いました。
Nさんに「仕事を減らさないと、心身の状態が凄いです」とお話しました。その時もいろいろ症状が出ている状態で痛みもかなりありました。
「自分はいつも全力で35年以上仕事をしてきて、止まるとダメなんです」と話していました。そんなはじめての出会いがつい7か月前のことでしたが
そのNさんのお別れの会に先日行ってきました。たくさんの教え子の方や、Nさんにお世話になった方などが参列されて、その芸能界での幅の広い人脈があった方だったんだな、と改めて感じました。教え子の皆さんや関係者の方々がNさんに送ることばをスピーチされるのを聞いていて、ダンスプロデューサーとして貫きとおした姿勢は素晴らしく、決して弱いところを見せづ、強く、優しく、愛をもって指導されていたことを皆さんの言葉からひしひしと感じました。
そして、ガンであることは一切公表せづ、7年前からガンと闘いながら仕事をされておられました。亡くなるまで誰もガンと知らなかったようです。
素晴らしい生き様だったと思います。61歳という若さでしたが、人の3倍くらい1日1日を生き抜かれた方だと思いました。
私との関わりの中では、逆に弱いところを出していただいていて、多分誰も聞いたことがない弱音や本音をたくさん聞かせていただき、ある意味信用していただけてたんだと感じました。本当に素晴らしいご縁をいただきました。
人はいつかは死にます、しかしどういう死に様をしたかではなく、どうゆう生き様をしたかがとても大事だとNさんとの関わりで改めて実感しました。
自分が生き様を語れるような生き方を、また一生懸命1日1日を大事に生きているかもう1回考えてみたいと思いました。
人はいつでも、誰だって「エース」になれる! Nさんの言葉です
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