以下は某書籍にあった一説です
人生の「分かれ道」とは、何か。そのことを教えてくれる、
一つのエピソードがあります。ある男性が、海外出張のとき、
自動車を運転していて、一瞬の不注意から、瀕死の重傷を負う事故に遭いました。
そして、運び込まれた現地の病院での大手術によって、その男性は、九死に一生を得たのですが、残念ながら、左足を切断する結果になってしまいました。
意識が回復し、左足を失ったことを知ったその男性は、一瞬のミスによって迎えた人生の明暗に、ひとり、病院のベッドの上で嘆き悲しんでいました。
しかし、そこに日本から駆けつけてきた、その男性の妻は、病室に入るなり、夫を抱きしめ、言ったそうです。
あなた、良かったわね!命は助かったし、右足は残ったじゃない!
このエピソードは、我々に、大切なことを教えてくれます。
我々の人生の、本当の「分かれ道」は、どこにあるか。それは、
どのような出来事が起こったかに、あるのではない。
起こってしまった出来事を、どう解釈するか。
その解釈にこそ、あるのです
いかがですか?皆さんはどうお感じになりますか?
この後、さらにこう書かれています。
人生の分かれ道は起こった出来事で変わるもではなく
その起こった出来事を「どう解釈するかで人生が決まる」
確かにそうだと思います、例えばパラリンピックの選手などは、中途障害の方は
ハンディキャップをばねにしてパラリンピックでメダルを取ったりしています。
おそらく障害を負ったときは「自分の人生終わったな」と思ったひとも多かったと思います
しかし、その逆境をどう解釈するかで、また自分の人生がかわり、更には自分の輝く未来に
つなげていけるか、ということを証明をしてくれているのだと思います。
現在、逆境の中にいる方もいるかもわかりませんが、いまのご自身の考え、解釈は
どうなっていますか?なくしたもの、なくなりそうなもの、ネガティブなものに
フォーカスしていませんか?
当たり前だと思ってあるものや、自分に備わっているもの、周りの環境、協力者
その他、今見ていると事と反対を見てみると、その逆境を乗り越える叡智が出てくるのでは
ないでしょうか
Comentarios