〜気にしすぎて疲れているあなたへ~
- 舟橋 学
- 6月9日
- 読了時間: 2分
セッションでも、よくこんなお話をさせていただいています。
「気になって仕方ないこと、放っておいていいですよ」って。
例えば――誰かの言葉に、妙に引っかかってモヤモヤしたまま一日を過ごしたこと、ありませんか?私も、あります。昔はとくに、優しくなりたい、器の大きな人間でいたい…と思えば思うほど、小さなひと言に敏感になりすぎて、自分で自分を責めてしまうような日々もあったかもと思っています
でもね、あるとき、ふと気づいたんです。
「ああ、これは“気にしない勇気”が必要なんだな」って。
他人の言葉や態度、過去の後悔、まだ起きてもいない未来の心配。そんなものに、いちいち反応していると、本当に大事な“今ここ”が、見えなくなってしまうんですね。
たとえば
・思い通りに動いてくれない家族にイラッとしたとき・満員電車で押されてムッとしたとき・SNSのコメントが気になって眠れなかった夜,起こるかどうかわからないことを気にしたり
そんなときこそ、私は心の中でこう考えます
「まぁ、命まで取られるわけじゃないし、大丈夫」「それ、今の自分には関係ない」「放っておこう」
すると、スーッと力が抜けて、呼吸が深くなる。私自身、何度もそうして救われてきました。
これは、「あきらめ」ではなく「自由」なんです。自分の心を守るための、大切な選択なんですね。
ですから、あなたはあなたのままでいいし、頑張りすぎなくていいし、完璧じゃなくていい。誰かの評価より、まずあなたがあなたの味方でいてください。
情報に溺れそうな時代だからこそ、ときどき立ち止まって、自分の内側の声を聴いてみてください。
「もう、そんなに気にしなくていいじゃん」「自分はちゃんと、今を生きてるし」
「それだけですばらしいこと」
今日も、自分にやさしく。
そして、誰よりもまず、自分をゆるしてあげてくださいね。
そして、自分を大事にしてください。

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