もう一人の自分 ― 内なる叡智とつながる生き方
- 舟橋 学

- 6 日前
- 読了時間: 2分
私たちの中には、もう一人の自分が存在しています。それは、感情や思考に飲み込まれずに、静かに全体を見つめている“もう一つの意識”。私はセッションの中で、この「もう一人の自分」を感じていくことの大切さを、よくお伝えしています。
たとえば、誰かの言葉に強く反応して心が揺れたとき、そのもう一人の自分は静かに見ています。「今、あなたは傷つきたくないと感じているね」と、まるで優しい友人のように語りかけてくるのです。
また、何かに行き詰まり、焦ってしまう時も、もう一人の自分は言葉なく教えてくれます。「今は止まる時。流れが整えば、また自然に動けるよ」と。
このように“もう一人の自分”を感じられるようになると、感情に流されることが減り、自分を客観的に見られるようになります。それは単なる心の安定ではなく、自分の内にある叡智とつながる瞬間でもあります。
その英知は、頭で考えるものではなく、深いところから「これが本当の自分の道だ」と静かに教えてくれる感覚です。そして、その声を信頼して行動していくことで、人生の流れが少しずつ変わりはじめます。
怒りや不安をただ抑えるのではなく、その奥にある本当の思いに気づくとき、私たちは「反応する生き方」から「選んで生きる生き方」へと変わっていきます。
この“内なる気づき”の積み重ねこそが、魂の成長であり、人生のステージが上がるということです。外側の状況を変えるのではなく、内側の見方が変わることで、現実そのものが静かに変化していく。
もう一人の自分は、その変化の導き手です。苦しい時、迷う時ほど、その声は近くにあります。だからこそ、心を静め、呼吸を整え、「もう一人の私」が今、何を感じているのかを聴いてみてください。
その対話の中で、自分の中に眠っていた英知が目を覚まし、新しい生き方へと自然に導かれていくのです。
つまり内なる叡智とのつながりを深めるサポートをしています。外から何かを変えるのではなく、あなたの内にすでにある光を思い出す。そ私の行うディバインエナジーセラピーでは、この“もう一人の自れが、本当の意味で人生を変える第一歩なのです。



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