「ミッドライフ・クスライシス」
- 舟橋 学
- 3 時間前
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先日、NHKでも特集していましたね
こんにちは。舟橋学です。今日は、「ミッドライフクライシス(中年の危機)」について、少しお話ししてみたいと思います。
私たちの人生には、春夏秋冬のように“季節”があります。若さにまかせてがむしゃらに走ってきた時代、家庭や仕事に全力を注いだ日々。そして、ふと立ち止まって「これからの人生、どう生きていこう?」と内なる声が聞こえてくる、そんな時期。
それが“ミッドライフ・クライシス”という転機です。
■ ミッドライフ・クライシスは、心の地殻変動
この「心の揺らぎ」は、誰にでも起こり得る自然なプロセスです。
たとえば
・子どもが巣立って、夫婦二人だけの生活に戻ったとき。
・長年の仕事を退職し、肩書きがなくなったとき。
・親を見送った喪失感に包まれたとき。
・病気や体調の変化で、自分の身体と向き合わざるを得なくなったとき。
・若い頃に思い描いていた「夢」が、まだそこに届いていないことに気づいたとき。
こうした人生の節目に、心が揺れ、不安や焦り、自信喪失に襲われることがあります。
でもね、それは「終わり」ではなく「新たなはじまり」へのサインかもしれません。
■ 心が揺れるときこそ、「魂の声」が聞こえてくる
ミッドライフクライシスを、私は“魂の声がささやき出す時期”だと思っています。
これまで外側に向けていた意識が、少しずつ内側へと戻ってくるのです。「私は何のために生まれてきたのか?」「このままの生き方で本当にいいのか?」「もっと私らしい人生って何だろう?」
それは、決してネガティブなことではありません。むしろ、“本当の自分”に出会うためのプロセス。
■ 自分を責めるのではなく、「今の自分」をまるごと抱きしめて
この時期に大切なのは、無理に元気になろうとしたり、答えを急いだりしないことです。
ただ、ゆっくりと、自分の心の声に耳を傾けてみてください。泣きたいなら、泣いてもいい。何もしたくないなら、立ち止まってもいい。それも全部、あなたの大切な感情です。
そして、あなたはもう「頑張ってきた人」なのです。
■ 神さまはいつも、次の扉の前で待っている
私が行っているディバインエナジーセラピーでは、こうした“人生の節目”に立つ方々が、よくいらっしゃいます。
みなさん、自分の人生の深い意味を知ろうとされています。答えをもとめてではなく、“魂の声”を聴こうとしているのです。
もしあなたが今、心に迷いや揺らぎを抱えているなら、それは神さまがあなたに「そろそろ本当のあなたを生きませんか?」と語りかけているのかもしれません。
どうか、自分を責めずに。これまでの人生を、まずはそっと抱きしめてください。そして、新しい季節の扉を開く準備を、あなたのペースで進めてみてくださいね。
きっと、あなたの内側には、まだ見ぬ「あなた」が待っていますから。
必要なときは、どうぞ私のところへもいらしてください。一緒に、あなたの中の“神さまの光”に触れていきましょう。
◆ 今日の問いかけ(魂からの声)
最後に、あなたの心と静かに向き合うための問いを置いておきます。ぜひ、ノートに書き出したり、ひとりの時間にそっと考えてみてください。
🕊 いま、私は何を終わらせたいと感じているだろう?🕊
そして、何を始めたいと思っているだろう?🕊
誰かの期待ではなく、「ほんとうの私」が望んでいることは何?🕊
これまでの人生で、いちばん私が輝いていた瞬間はいつだった?🕊
今の私に必要なのは、“努力”ではなく、どんな“癒し”だろう?
あなたの人生にとって、この時期が大きな目覚めと気づきとなりますように。
必要なときは、いつでもお話しにいらしてくださいね。

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