「 中今」という生き方
- 舟橋 学

- 2月21日
- 読了時間: 2分
最近、私はよく思うのです。
なぜこんなにも過去に縛られている方が多いのか。なぜこんなにも未来を恐れている方が多いのか、と。インナーチャイルドセッションが増えています
病気の方も、メンタルが落ちている方も、共通しているのは、
“今にいない”ということです。
神道には「中今(なかいま)」という言葉があります。それは、過去と未来の間にある「今」。
けれどこれは単なる現在時刻の話ではありません。永遠につながっている今。
神とつながる今。の感覚です。
この世界観は古事記 の神話にも表れています。
たとえば天照大御神 が天岩戸にお隠れになったお話がありますが
あれは昔話ではありません。
人の心が閉じたとき、世界が暗くなる。
人の心が開いたとき、光が戻る。
これは今も起きていることです。
神道では、罪を裁きません。
「穢れ(けがれ)」を祓います。
穢(けがれ)とは何か。
私はこう考えています。
気が枯れている状態。
気が過去に取られ、気が未来に奪われ、今にいない状態。
これが続くと、身体は固まり、呼吸は浅くなり、交感神経が優位になり、やがて不調へとつながっていく。私は施術の中で、何度も見てきました。
「ずっと未来が怖かったんです」「ずっとあの出来事が頭から離れなかったんです」
その方が、ふっと力を抜いて、今ここに戻った瞬間。
身体が緩むのです。
目が変わるのです。
エネルギーが巡り出すのです。
その方を中今に戻した状態になると、そうなります
中今を生きるとは、
無理に前向きになることではありません。スピリチュアルな言葉を並べることでもありません。
ただ、今、この呼吸にいること。今、この身体にいること。今、この心に戻ること。
それだけです。
未来は、今の延長線上にあります。今の連続が未来です
今が整えば、未来は整う。
今が乱れていれば、未来も乱れる。
とてもシンプルです。
私は思います。これからの時代、知識よりも、理屈よりも、
中今に戻れる人が強い。
中今に戻れる人が、病を超え、不安を超え、本来の自分に戻っていく。
今日一日、ほんの少しでいいのです。
過去を手放し、未来を手放し、今に戻る。
それだけで、人生の流れは変わります。
🌿 中今を生きる。私は、そこにすべてがあると思っています。





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