人は「記憶」でできている ― 心の奥にある感情が人生をつくる
- 舟橋 学

- 6 日前
- 読了時間: 4分
セッションをしていると、いつも感じることがあります。それは 人は「記憶」でできている ということです。
今、目の前で悩んでいることなぜか同じところでつまずいてしまうこと人間関係や仕事、健康の問題その多くは、実は「今」だけの問題ではなく、これまで生きてきた中で積み重なってきた 記憶の影響 を受けていることがとても多いのです。
子供の頃の感情は、今も心の中に生きている
多くの方が、子供の頃に感じた感情を、無意識のうちにずっと持ち続けています。
・認めてもらえなかった記憶・我慢しなければいけなかった記憶・寂しさを感じた記憶・頑張らないと愛されないと思った記憶
こうした記憶は、時間が経っても消えるわけではなく、形を変えながら、今の人生に影響を与え続けます。
「なぜか自信が持てない」「いつも同じパターンになる」「人の顔色を気にしてしまう」
それは、今の出来事が原因というより、過去の記憶の中にある感情が、今も反応している ことが多いように感じています。
記憶が、生き方をつくっていく
人は、自分が気づいている以上に記憶によって生き方が作られています。
そしてその記憶の中にはもう役目を終えているものもあります。
本当はもう必要ない考え方もう手放してよい思い込みもう頑張らなくてよい癖
それでも、記憶の中にある感情が強いと、知らず知らずのうちに同じ反応をしてしまいます。
だからこそ
今の自分の考えは、どこから来ているのか
この問いを、自分に向けてみることは、とても大切だと思います。
発信源に気づくと、人は変わり始める
・この不安は、いつから感じているのだろう・この思い込みは、誰の言葉だっただろう・本当に今の自分に必要な考え方なのだろうか
こうして「発信源」を見ていくことで、少しずつ心の整理が起きてきます。
無理に変えようとしなくても、気づくだけで変化が始まることもあります。
人は本来、もっと自然に生きられる存在だと感じています。
インナーチャイルドという視点
私が行っているセッションの中でも、インナーチャイルド という考え方はとても大切にしています。
心の中にいる「子供の頃の自分」
その存在に気づき、その時に感じていた思いを理解していくことで、今の自分の反応がやさしく変わっていくことがあります。
特別なことをしなくても、自分の内側を見ていくことで、自然と整っていくことも多いのです。
病気やつまずきも、一つのメッセージ
人生の中で
・なぜか前に進めないとき・同じ問題が繰り返されるとき・体調を崩してしまうとき
そのような時には、一度立ち止まり、自分の内側にある記憶や感情を見つめてみるのも一つだと思います。
そこには、これからの人生をより良くするためのヒントが含まれていることもあります。
本来の自分の生き方へ
本来の自分の思考は、もっと自由で、もっと自然なものです。
しかし、過去の記憶が強く影響していると、本当の自分の感覚が分かりにくくなってしまうことがあります。
だからこそ
「今の私は、本当に自分らしい生き方をしているだろうか」と、静かに問いかけてみる時間も大切だと思います。
思考は、人生をつくります。そして、その思考の奥には、これまでの記憶があります。
その記憶を見つめ直すことで、人生の流れが変わり始めることもあります。
人は過去の記憶でできています。しかし、未来は「これからの意識」で変えていくことができます。
もし今、苦しさを感じているならそれはあなたが弱いからではなく
これまで一生懸命生きてきた証かもしれません。
少しだけ立ち止まり少しだけ自分の心の声を聴いてみる
その小さな気づきがこれからの人生を少し変えていくこともあります。
人は、いつからでも変わることができます。
本来のあなたの人生はもっと自然で、もっと軽やかなものかもしれません。
そのことを、私はセッションの中でいつも感じています。





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